交通事故の慰謝料について

事故では肉体的な苦痛のほかに精神的な苦痛を受けるようになっています。したがってこれらの苦痛に対しての補償を加害者側に行ってもらえるように、金額の請求ができるようになっています。

このお金のことを慰謝料といいますが、ここには一定の基準が設けられています。交通事故慰謝料の弁護士基準というものがあります。この基準は高くなっていますが、日本の社会の中で車が増えてきたと言うことと同時に、交通事故が増えてきたということも背景にあります。

裁判を起こすと言うことを全体に弁護士基準があるのですが、最近では裁判をしなくても弁護士に間に入って交渉を行ってもらってもこの基準が使えるようになっています。事故が多くなりそれだけ相談件数が増え、そのたびに裁判を起こしていたのでは大変なことになるので、少しでも早く解決することができるように、過去の判例を元に判断をして話しあいができるようになっています。

弁護士に相談をすることは裁判を前提に話しあいを進めていくと言うことになるので、あらかじめ結果の予測ができます。このようにあらかじめ費用を含めて考えると言うことになるので、弁護士基準の金額は高くなっているのです。

裁判で戦う力のある弁護士が間にはいると言うことだけで、裁判をしない場合でもこの基準で示談をすることができるのです。この基準に関しては日弁連交通事故相談センターの交通事故損害額算定基準や、損害賠償額算定基準が全国的に使われています。後遺障害14級で比較をした場合、自賠責基準は32万円で、裁判基準は110万円という違いとなっています。